[No Engine, No Life]
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月曜の朝から金曜の夜まで
頭の中で鳴らしていたエキゾストノート
いつもの街も今は違って見える
振り切れるスピードで
すべてかすんでいるように
数少ないホリデー
君に会いに行く
雲の切れ間から夏が見える
No Engine, No Life
年式は古くても、
居心地がよければいいのさ
Good Music, Good Bye
常識はもういいだろう
居心地がよければいいのさ
時速100km/hの風に抱かれている
頭の中はすべて空っぽにして
甘いブレーキングも今は構わない
振り切れる気持ちで伝えたいことがある
数少ないホリデー
君に会いに行く
雲の切れ間から夏が見える
No Engine, No Life
年式は古くても、
居心地がよければいいのさ
Good Music, Good Bye
常識はもういいだろう
居心地がよければいいのさ
[制作者コメント]
もともと僕が別にやっているバンド(ザ・スコールズ)用に書いた曲だったのですが、弾き語りMDを聴いた木村さんに強奪されました。
俺の中ではCHEAP TRICKっぽい感じがしますね。ライブだと骨太なロックナンバーという感じだけど、CDではテルミンが入っていたり、ヨーコちゃんがコーラスしていたりカラフルな音作りになってます。
[渚行き]
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白く砕ける 波ばかり見て
のんきなあくび 時間は過ぎて
大きな影を捕まえてみて
愛の言葉は沈む陽のぬくもりに溶け
そっと風が吹き止んで、
背中押すものなくなっても
君を連れて渚まで
見えないものに思い馳せる
喜びは敵じゃなくて
君を包み渚まで
僕らはずっと 不等号のまま
尖る記号を 削っていけば
きっと真っ直ぐに 向き合えるだろう
絞り出す答はあらゆる結末を超え
そっと風が吹き止んで、
背中押すものなくなっても
君を連れて渚まで
素足浸す感触を
目を閉じて浮かべてみて
心つなぐ渚まで
空を読め、風を呼んで
雲を裂き、水面を照らせ
そっと風が吹き止んで、
背中押すものなくなっても
君を連れて渚まで
素足浸す感触を
目を閉じて浮かべてみて
心つなぐ渚まで
渚まで・・
[制作者コメント]
2004年7月、酔っ払って携帯をなくしたワタクシ。
新宿で落としたものが、なぜか長野県松本警察署に・・・。
その松本警察署の最寄駅が「渚駅」なんですよ。
この曲は、携帯を松本まで取りに行く旅路のときに書いたものです。
Aメロはずっと俺の中にあったんだけど、それを受けるメロディが全然浮かばなくて、何年もお蔵入りになってたんだよね。
歌詞は自分の中ではよく書けたかな?って思います。
[ルッコラ]
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似て非なる世界の片隅で
雨上がりを待ちつづける
「明日が穏やかでありますように」
放つ言葉は、心の中跳ねる
回りだす日々は俺に優しく
甘くて苦いことも今じゃ笑えるのさ
君がいるから
澄んだ日に泳ぐ魚のように
当たり前を自由と思うかな?
知らぬ間に付けられた傷さえも
その音に包まれるよ
回りだす日々は俺に優しく
甘くて苦いことも今じゃ笑えるのさ
君がいるから
名前のつかないものや
意味を持たない言葉に
囲まれて生きるのも悪くないかな?
回りだす日々は俺に優しく
甘くて苦いことも今じゃ笑えるのさ
君がいるから
[制作者コメント]
AUGUST合宿のときに、木村さんに「書け!」と脅されて作りました(笑)。タイトルの「ルッコラ」は、合宿先の目の前にあるイタリアンレストランの名前です。
木村さんのジョージハリソンばりの、甘いスライドギターが泣かせます。激しくなってみたり、3拍子になってみたり、淡々としているようで、いろんな要素がある曲です。