Second ep
[渚行き] 1.渚行き 2.ルッコラ 3.No Engine, No Life

 
   
[渚行き]
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白く砕ける 波ばかり見て
のんきなあくび 時間は過ぎて
大きな影を捕まえてみて
愛の言葉は沈む陽のぬくもりに溶け

そっと風が吹き止んで、
背中押すものなくなっても
君を連れて渚まで

見えないものに思い馳せる
喜びは敵じゃなくて
君を包み渚まで

僕らはずっと 不等号のまま
尖る記号を 削っていけば
きっと真っ直ぐに 向き合えるだろう
絞り出す答はあらゆる結末を超え

そっと風が吹き止んで、
背中押すものなくなっても
君を連れて渚まで

素足浸す感触を 
目を閉じて浮かべてみて
心つなぐ渚まで

空を読め、風を呼んで
雲を裂き、水面を照らせ

そっと風が吹き止んで、
背中押すものなくなっても
君を連れて渚まで

素足浸す感触を
目を閉じて浮かべてみて
心つなぐ渚まで
 
渚まで・・


[制作者コメント]
2004年7月、酔っ払って携帯をなくしたワタクシ。
新宿で落としたものが、なぜか長野県松本警察署に・・・。

その松本警察署の最寄駅が「渚駅」なんですよ。
この曲は、携帯を松本まで取りに行く旅路のときに書いたものです。

Aメロはずっと俺の中にあったんだけど、それを受けるメロディが全然浮かばなくて、何年もお蔵入りになってたんだよね。

歌詞は自分の中ではよく書けたかな?って思います。